朝顔パパのつれづれ日記

ローラー台とは、室内で自転車の練習をするための器具です。


中学時代は、長距離走で、学年1、2番だった朝顔パパ。

高校時代は、ラグビー部のNo8でグランドを駆け回ったひまわりパパ。


最近自転車に乗って思うこと・・・


こんなへなちょこな筋肉や心肺機能は、いらんわいっ!


あの輝いていた頃の肉体を取り戻すために


ローラー台に手を出してしまいました ( ̄~ ̄;) ウーン


木曜日、自宅に届いてました。
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結構簡単に組み立てられました。

自転車を装着。


狭い家の一室が、段々自転車部屋に・・・
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ひとつのことを始めたら、どんどんのめり込んでしまう朝顔パパです。


何処を目指して走って行くのでしょうか???

会社の先輩かわさきさんと


ツールドフランスが終ったら南港へ自転車で走りに行こう!と約束しました。


なんでツールドフランスが終わったらかは分りませんが・・・ヾ(--;)ぉぃぉぃ


大阪府阪南市の和泉鳥取に住むかわさきさんと合流するには、


雄ノ山峠という難所を越えて行かなければなりません。


かわさきさんと走りに行く前に雄ノ山峠越えに挑戦してきました。


朝5時45分出発。

この日の和歌山は夏の日差しが照りつけるお天気。


暑くなる前に帰って来なければ・・・



快調にと思いきや・・・
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お腹が痛くなって、ローソンでいきなりトイレ休憩をしました。


気を取り直して雄ノ山峠に向かいました。
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写真の真ん中に見える高速道路の赤い高架橋のあたりまで登って行きます。


幸福地蔵さん。
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ちゃんと峠を越えられますように・・・
お地蔵さんにお参りするのを口実に休憩させてもらいました。

雄ノ山峠。


ぼくの軟弱な太ももの筋肉と心肺機能が悲鳴を上げ
やはり一気に登りきることはできませんでした。


自転車で高野山に登るという強力馬力自転車屋さんのメンバーのみなさんのすごさを

改めて感じました。

ひそかに仲間に入れてほしいなあ、と思っているのですが、

実現するのはまだまだ先になりそうです(TwT。)

なんとか登り切りました。


自転車で初の大阪府で~す。

峠を越えたあとは、快調に下り坂を走って大阪府に突入しました。

JR阪和線 山中渓駅。

山中渓宿。

山中渓は、江戸時代紀州徳川家が参勤交代する際の宿場町でした。


当時の面影を残しています。

いまは、桜の名所として知られています。


イオンりんくうを通過。

関空連絡道が見えてきました。りんくうタウンまでもう少し!

マーブルビーチ。

白大理石が敷き詰められた真っ白な海岸は

青い海と空に映えてとってもきれいです。


りんくうプレジャータウンSEACLE。
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りんくうゲートタワービル。

横浜ランドマークタワーに次ぐのっぽビルです。

ツインタワーになる予定でしたが、バブル崩壊で現在の形になりました。


帰りは海を眺めながらのんびり。
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帰りは、日差しも強くなり気温も上がってきました。


いつも痛む左ひざは大丈夫でしたが、


ヘロヘロになりながら再び雄ノ山峠を越えて和歌山に帰りました。



こんな調子で南港まで行って帰って来れるのでしょうか???


南港へ行くときは、絶対輪行バッグ持って行こうC= (-。- ) フゥー



走行距離 64.72km
平均速度 19.3km/h
走行時間 3:20.29

奠供山は、和歌浦の玉津島神社の西側にある、高さ30メートルあまりの小さな山です。

神亀元年(724年)聖武天皇は即位してすぐに和歌浦へ行幸し、2週間滞在しました。


このとき奠供山に登り、和歌浦の風景に感動し、


この景観を守るように詔を発したと伝えられています。


また、この地には明治43年(1910年)


日本初の屋外型観光用のエレベーターが設置されました。


エレベーター。
エレベーター
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設置の翌年にこの地を訪れた夏目漱石の小説『行人』にも登場し、


当時東洋一と謳われたそうですが、僅か6年後の大正6年(1916年)に



第一次世界大戦の影響により、解体され軍用艦に変わってしまったそうです。


小さな岩山が奠供山です。
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玉津島神社入り口。


古くから和歌の神様として多くの歌人の信仰を集めてきた玉津島神社。


万葉のゆかりの深い神社です。


鳥居をくぐって境内を左に進みます。
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すぐに登り口があります。

けっこう急な石段です。

でも、ずく山頂に着きます。

5分くらいでしょうか・ ・・

奠供山山頂。

写真正面の木が茂っているあたりに

エレベーターがあったそうです。

望海楼遺址碑。

天平神護元年(765年)10月の称徳天皇行幸の際に滞在した

望海楼の故事を記した石碑。

江戸時代後期の儒学者仁井田好古によるものです。

片男波の風景。

和歌浦の風景。
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万葉の人々に愛された和歌浦の風景


今なお、見る者の心をつかんで離しません。

みなさんも、ここに来て万葉ロマンを感じてください。

万葉の古にタイムスリップしたような気分にちょっとだけなれますよ。

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